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ランタンの種類と選び方 初心者はどれを買うべき? オシャレなLEDを探すべし!

いざランタンを購入しようと思っても、色々な種類や形・大きさがありどれを買えばいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか?

 

この記事では、代表的なランタンの種類とそれぞれの特徴を紹介します。

「初心者はまずLED!」と言われたものの、LEDの中にも色々な形があるので結局どのようなランタンが良いのかわからないという人にとってもヒントになればと思います。

 

少しでも購入の参考にして頂き、ランタン選びに悩んでいる人の解決になればと思いますので是非参考にして頂けたらと思います。

  この記事を読むと

  • ランタンの種類について理解できる
  • それぞれの種類のメリット・デメリットが理解できる
  • 自分に合ったランタンを見つけるための参考になる

ランタンの種類

ランタンには、いくつか種類があります。代表的なタイプを4つ紹介します。

①オイルランタン

②ガスランタン

③ガソリンランタン

④LEDランタン

①~③までは、光を灯す為になんらかの燃料が必要になります。それに比べて④のLEDは充電もしくは電池にて使用することが出来るので非常に簡易で便利です。最近ではたいていのキャンパーがLEDランタンを1〜2つは常備していることが多いのではないかと思います。

 

では、一つの疑問が湧きます… 「全部のランタンがLEDでいいのでは…?」

 

ここがキャンプの“難しくも面白い”ところで、キャンプは非日常的な不便を楽しむ方が多いのも事実です。いちいち別に燃料を用意する・メンテナンスをするといったように手間を掛けることを楽しまれるなど、色々なタイプの楽しみ方が現在も存在しています。以前はオシャレなLEDランタンがそれほど普及していなかった頃は、キャンプサイトを明るくする為に燃料を必要とするランタンしかなかったので、その名残りで使用されている方も多いと思います。

これらには、どれか良いとか悪いというものではなく、メリット・デメリット、向き・不向きがあるのでその点についてもそれぞれ紹介します。どんなキャンプ(ソロキャンプ・デュオキャンプ・ファミリーキャンプ・グループキャンプなど)をされるかによっても向き不向きがありますので、是非ご自身に合うランタンを見つけて頂けたらと思います。

①オイルランタン

燃料にオイルを使用します。一般的にはパラフィンオイルという物を使用します。このオイルを使用すると夏場などは虫除けにもなります。

 

明るさはあまりなくキャンプサイトを照らすには正直不十分かと思います。しかし、どのランタンよりも炎がキレイでキャンプの雰囲気を醸し出してくれます。

 

使用目的としては、もはや雰囲気作りと言ってもいいのではないでしょうか。

 
オイルランタンに使用するオイルについて解説しています。オイルランタンに興味があるという方はこちらの記事で使用するオイルについて確認しておきましょう。
 

②ガスランタン

燃料にガスを使用します。明るさは割と明るい物から暗めの物まで幅広いかと思います。

 

キャンプサイト全体を照らせる物から、雰囲気を作ることが出来るものまであるのが特徴です。

 

このランタンは燃料を灯りに変えるために、燃料音があるものがあります。静かにキャンプを楽しむのは少し不向きかもしれません。

③ガソリンランタン

こちらはガソリンを燃料にします。キャンプサイトを照らすには十分な光量があります。

 

このランタンはポンピングやメンテナンスなど、扱う上で必要な手間が多くあります。これらの手間を楽しみたいという方には面白いランタンかもしれません。

 

しかし、手っ取り早く簡単に使用したい人には不向きかもしれせん。こちらも燃料音があるので静かにキャンプを楽しむのには不向きかもしれません。

④LEDランタン

充電していたバッテリーで光を灯します。最大の特徴はすぐに明るくなる・光量を調節できる・メンテナンスがほぼないといった手軽さです。

 

小さい物から大きい物、暖色や寒色まで様々なタイプがあります。小さい物でも、明るくしっかりとキャンプサイトを照らしてくれる物もあるので手っ取り早くオシャレで便利と言えます。

 

しかし、メンテナンスや手間がない為に、もしかすると少し物足りなさを感じる人も居られるかもしれません。使用に伴う味わい深い劣化などを楽しむことも難しいかと思います。

 

オススメのLEDランタンを紹介しています。LEDランタンをお探しの方は参考にして頂けたらと思います。光量も充分であたりを明るく照らしてくれます!

それぞれのまとめ(個人的な考えですが)

オイルランタン→雰囲気作り重視

 

ガソリン・ガスランタン→光量・手間を楽しみたい人重視

 

LEDランタン→簡単・光量・雰囲気作り重視

 

メリット

デメリット

オイルランタン

・雰囲気が抜群に良い

・パラフィンオイルを使用すると虫除けにもなる

・光量が低い

・燃料を必要とする  

・使用後にはお手入れが必要

・テントの中では使用しにくい

ガスランタン

・光量が高い

・燃料を必要とする  

・使用後にはお手入れが必要

・テントの中では使用しにくい

・燃料音が生じる

ガソリンランタン

・光量が高い

・扱う上で技術が必要

・燃料を必要とする  

・使用後にはお手入れが必要

・テントの中では使用しにくい

・燃料音が生じる

LEDランタン

・扱いが簡単

・光量を調節出来る

・物によっては雰囲気を出せる

・テントの中でも使用できる

・扱いが簡単すぎる

・使用に伴う味が出にくい

・愛着が湧きにくいかも

 

ガソリン・ガスランタンに関しては、どちらも性能としては似ている部分があるように思います。持ち運ぶ燃料が多くあると事前に用意しておく物も増えるので、燃料を統一される方も多いです。

 

どれが良い・悪いというものではなく、それぞれに特徴があり“趣き”があるのでご自身にあった物を用意して楽しまれるのが良いかと思います。そして扱う上で手間があるからダメという訳ではなく、好んでその手間を選ぶ方もおられます。

LEDランタンの詳細

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個人的には最初に購入するランタンはやはりLEDをオススメします。簡単に使用することが出来るのと、使用前や使用後にお手入れやメンテナンスがほとんど必要ないというのが良い点です。お子さんと一緒に行くファミリーキャンプでも安心して使用出来るというのも重要なポイントだと思います。キャンプに行く前に自宅で充電しておくだけでキャンプ場ですぐに使用できるのは非常に利便性が高いと言えます。

以前、ソロキャンプをしている際にサイトのお隣にほぼ初心者であろうご家族が居られました。その時に気合を入れてガソリンランタンを購入されたようなのですが、付け方がわからずに約1時間も点火をされており、結果的にそのランタンに火をつけられず夜の暗い中、食事をされていました…もしもあの時に手持ちのランタンがLEDだったら… 

話が脱線したので元に戻します。LEDランタンは特に燃料を使用している訳ではないので、気軽にテント内で使用することも出来ますし、最近では防水性が高い物もありますので天候等を問わずに使用することも出来るようになってきています。現在では小さい物から大きい物、暖色や寒色などタイプが様々です。また中華製の物も考慮すると値段もお手頃な物からデザインや性能重視の物まで幅広く選択することが出来ます。

例えばソロキャンプや荷物を少なくしたい場合には、手のひらサイズやスティク型などコンパクトなLEDランタンも存在します。個人的にはUSBタイプ充電が出来るタイプがオススメです。キャンプの前日に自宅のコンセントで充電することが出来ます。ただし、キャンプ中にバッテリー切れが生じると途中で充電出来ないので長時間使用される方はあえて途中で交換出来る電池式が良いこともあります。ご自身のキャンプスタイルに合わせて購入出来るのも非常に嬉しい点かと思います。

私のランタン

参考になるかどうかはわかりませんが、普段私がメインで使用しているランタンを紹介しておきます。

私はLEDランタン(ベアボーンズ ビーコンライト)とオイルランタンの2種類を使用しています。基本的にはLEDランタンでサイトを照らし、雰囲気作りに焚き火の近くでオイルランタンを使用するといった感じです。基本的にはソロキャンプをすることが多いので、手のひらサイズのLEDを2つ使用し、もしバッテリーが切れた時用に予備でもう一つ持って行きます。

またランタンではありませんが、釣りの時にも使用するヘッドライトを首からぶら下げています。キャンプの時も釣りの時も手元が明るいと何かと便利なので、いつも持ち歩いています。トイレに行くときや、場合によってはランタン代わりとしても使用出来ますので、そんなに大きい物ではないので1つ持っていると非常に便利な物かと思います。

ランタン同様にキャンプに必ずと言っても過言ではない、ペグの種類と選び方についても別記事で紹介していますで、よかったらこちらも参考にしていただけると幸いです。

光量も充分と最近人気のLEDランタンが登場しています。ランタンをお探しの方は是非こちらのリンクもご活用ください。

まとめ

ランタンの種類とそれぞれのメリットとデメリットを紹介しました。

 

個人的に一番最初に購入するのはやはりLEDランタンが良いのではないかと考えています。

 

ソロやグループキャンプなど、キャンプスタイルに合わせたサイズや光量のLEDランタンがあると良いかと思います。

 

その次に燃料を用いるオイル・ガス・ガソリンランタンで手間や使用に伴う味わいを楽しまれるのはいかがでしょうか?