結婚をした時にシングルベッドを2台、もしくはシングルベッドとセミダブルあたりのサイズのベッドを購入されたご夫婦は多いと思います。その後、子どもが生まれてから、夫婦で使っていたベッド2台をくっつけて、家族で川の字になって寝るようになるご家庭も多いのでは?
でも、どうしても気になるのがベッドとベッドの間にできる隙間。せっかく買ったシングルベッドを手放すのはもったいないし、別の部屋に保管しておくほど家にスペースもない。できることなら、今あるベッドをそのまま活用しながら、家族3人で快適に寝たいですよね。
我が家では私と妻、そして子どもの3人で寝ています。特に妻と子どもがシングルベッド2台を並べたスペースで寝ることが多いのですが、子どもは寝ている間、本当によく動きます。右へゴロゴロ、左へゴロゴロと。いつの間にか真ん中にいたはずの子どもが、大人のスペースまで進出していることなんて日常茶飯事。そうすると大人もそれに合わせて移動することになり、気づけば体がベッドの隙間付近に。
寝る場所を気にしながら寝返りをするので、朝起きたときに腰がしんどかったり、なんとなく寝た気がしなかったりすることもありました。そこで我が家では、これまでいくつかの方法を試してきました。ベッドの隙間だけを埋めるパッドを使ったこともありますし、その上から布団を敷いたこともあります。ただ、どれも「隙間は多少マシになったけれど、寝心地は微妙」という状態。
そんな我が家が最終的にたどり着いたのが、シングルベッド2台を1枚で覆ってしまうマットレストッパーでした。今回は、実際に使っているからこそ感じたメリットだけでなく、気になったデメリットまで含めて紹介します。同じ悩みを抱えておられる寝床事情の解決に役立ったら嬉しいです。
この記事でわかること
- シングルベッド2台の隙間を気にせず寝る方法
- 隙間パッドだけでは満足できなかった理由
- 2台用マットレストッパーを実際に使った感想
- 高反発・厚さ5cmの寝心地
- 実際に感じたメリットとデメリット
- どんな家庭に向いているのか
こんな人におすすめ

- 子どもが生まれてシングルベッド2台をくっつけている
- 子どもを真ん中にして川の字で寝ている
- ベッドとベッドの隙間が気になる
- 隙間パッドを使ったけれど満足できなかった
- 今あるベッドを捨てたり買い替えたりしたくない
- 子どもの寝相が激しく、大人まで寝る場所を制限されている
- 家族みんなでもう少し広々と寝たい
特に「ベッド自体はまだ使えるのに、子どもと一緒に寝るようになったことで使いにくくなった」という家庭には、一度知っておいてほしい方法です。
シングルベッド2台の問題は「隙間」だけではない?

最初は私も、「真ん中の隙間さえ埋めればいい」と考えていました。そのため、まず試したのがベッド同士の隙間に入れる下記のようなタイプのアイテムです。

(引用:Amazon)
価格も安く購入でき、確かに見た目では隙間は減ります。ただ、寝てみると中央部分だけ感触が違ったり、寝返りしたときに境目がわかったりして、個人的には完全に満足できるものではありませんでした。さらに、その上に布団を敷いてみたこともあります。
使い始めた頃は隙間が埋まって、これはイイ!と、思っていました。しかし、数日寝ていると、寝ている間に布団がずれたりして徐々にマットレスとマットレスの間の隙間が広がってきてしまいます。何度か試しているうちに気づいたのが、我が家が解決したかったのは単純な「数センチの隙間」ではなかったということです。そこでわかったことが、シングルベッド2台を、できるだけ大きな1枚の寝床のように使いたかった。ここが大きなポイントでした。
「隙間を埋める」のをやめて、2台まとめて覆ってみた

そこで見つけたのが、ベッド&マットレスの高反発マットレストッパー「EN005TF」です。この商品の面白いところは、普通のシングル、セミダブル、ダブルだけでなく、S+S、S+SD、SD+SDという2台用サイズが用意されていること。
S+Sの場合は幅195cm×長さ195cmで、厚さは5cm。ウレタンフォームは170Nとなっています。ほかにもS+SDは幅220cm、SD+SDは幅240cmが用意されています。
つまり、ベッドとベッドの間に何かを挟むのではなく、2つのマットレスを、その上から大きな1枚のトッパーで覆ってしまう。商品ページの価格は2026年9月7日の確認時点で7,000円台からとなっていますが、楽天市場のセールや選択するサイズによって価格は変わるため、購入時に確認してください。(楽天市場)
サイズラインアップ
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サイズ |
幅×長さ |
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シングル |
97×195cm |
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セミダブル |
120×195cm |
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ダブル |
140×195cm |
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160クイーン |
160×195cm |
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S+S |
195×195cm |
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S+SD |
220×195cm |
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SD+SD |
240×195cm |
厚さはいずれも5cmです。我が家のようにシングルベッドを2台並べているなら、まずチェックしたいのはS+Sサイズです。
実際に使うと、真ん中の隙間をまるで感じなくなった

ここが一番伝えたいところです。実際に敷いてみると、私はベッド中央の隙間をほとんど気にしなくなりました。5cmというある程度の厚みがあり、さらに柔らかすぎない張り感があります。この「厚み+張り感」があることで、下にある2つのマットレスの境目を拾いにくくなっている印象です。
以前は寝返りすると「あ、ここ真ん中だな」とわかっていました。今はベッド中央をまたいでゴロゴロ移動しても、以前ほど場所を意識しません。
これは子ども以上に、大人にとって良かったかもしれません。子どもが寝返りをしてこちらに迫ってきても、大人が反対側へ移動できます。真ん中を避ける必要がないので、約2m幅のスペース全体を寝る場所として使いやすくなった感覚があります。
子どもがベッド全体をゴロゴロするようになった
我が家の子どもが、以前よりベッドの上をあちこち動き回るようになりました。もちろん寝相の問題もあると思います。ただ、中央の境目が気にならなくなったことで、本人にとっても2台のベッドが「大きな一つのベッド」のようになっているのかもしれません。

親からすると寝相が良くなったわけではありません。むしろゴロゴロしています。ただ、そのたびに「そこは隙間だから危ない」「真ん中に行かないで」と気にする必要が減りました。
子どもの寝相そのものは変えられなくても、寝相が悪くても困りにくい環境にすることはできる。子育てをしていると、こういう考え方は結構大切だと思っています。
寝心地は「ふわふわ」ではない
一方で、寝心地については好みが分かれると思います。このトッパーは、私の感覚では「めちゃくちゃ柔らかい」というタイプではありません。それなりに張り感があります。個人的には寝返りもしやすく、ちょうどいいと感じていますが、ホテルのベッドのようなふわふわ感や、体が沈み込むような柔らかさが好きな人には、少し硬く感じる可能性があります。

商品仕様でもウレタンフォームは170Nとされています。(楽天市場)ただ、私はこの張り感があるからこそ、下にあるベッド2台の境目を感じにくくなっているのではないかと思っています。
マットレスの硬さには、体重、体型、寝姿勢、好みなどが影響します。そのため「この硬さなら誰でも快適」とは言えません。ここは実際に使っている立場として、先に伝えておきたいところです。
デメリットとメリット

デメリット:元のマットレスの良さは感じにくくなる
私が一番大きなデメリットだと感じているのがこれです。トッパーを5cm重ねるので、当然ですが下にあるマットレス本来の寝心地は変わります。我が家も、もともとある程度機能性を意識したマットレスを使っていました。
しかし、その上に5cmのウレタントッパーを敷けば、体が直接触れるのはトッパーです。
せっかく高機能なマットレスを使っていても、その性能や特徴を100%感じるのは難しくなると思います。
また、S+Sサイズでは重さが約9kgあります。毎日のように簡単に持ち上げたり収納したりする商品ではありません。(楽天市場)
そのため、「昼は片付けて夜だけ使いたい」という家庭より、基本的に敷いたまま使う家庭の方が向いているでしょう。
デメリット:シーツも大きいサイズが必要
シングルベッドを二つ繋げるということは、その上に掛けるシーツやマットも大きいサイズの物が必要になります。マットレスと同時に購入する必要があるので、そういった意味では出費が重なります。それでも我が家では買ってよかったと思っています。マットレスを購入される際には、大きいサイズのシーツ等も合わせて購入しておきましょう。
メリット:今あるベッドをそのまま活用できる
それでも我が家が使い続けている最大の理由は、新しい大型ベッドに買い替えず、今持っているシングルベッド2台をそのまま活用できるからです。
子どもが小さい期間だけキングサイズなどの大型ベッドに買い替えるのも、一つの方法です。でも数年後、子どもが一人で寝るようになったらどうするのか。大きなベッドを処分するのか、またシングルを買い直すのか。
そう考えると、もともと持っているシングルベッド2台を残しておくメリットは大きいと感じています。今は家族3人で広く使い、将来的には再び2台に分けられる。子どもの成長に合わせて寝方を変えやすいのは、個人的にはかなり気に入っているポイントです。
隙間パッドで満足できなかったなら、一度「全面を覆う」という選択肢を
ここまで読んで、「うちもシングル2台を並べている」「真ん中に子どもが寝ている」「隙間パッドを買ったけれど、いまひとつだった」という方には、今回の方法はかなり相性がいいと思います。
もちろん、このトッパーを使えば睡眠の悩みがすべて解決するわけではありません。硬さの好みもありますし、今使っているマットレスとの相性もあると思います。
それでも、私のように隙間を埋める方法を何度か試してモヤモヤしているのであれば、「隙間だけをどうにかする」のではなく「ベッド2台を丸ごと1枚にする」という考え方は、一度試す価値があると思っています。
ベッドそのものを買い替えるよりも、家計への負担も抑えやすい方法です。まずは自宅のベッドサイズを測って、S+S、S+SD、SD+SDのどれに当てはまるのかを確認してみてください。
そのうえで価格やレビューを見て、「これなら我が家にも合いそう」と思えたら検討するくらいで十分です。今あるベッドを捨てずに、家族3人でもう少し広々寝たい。そんな家庭なら、選択肢の一つに入れてみてください。
※価格・サイズ・在庫状況は変更される場合があります。購入前に商品ページをご確認ください。下記は類似商品です。記事の商品とは異なりますが、隙間を一つのマットレスで覆うという点では同じコンセプトです。もしよろしければこちらも参考にしてみてください。
まとめ
子どもが生まれると、寝室の使い方も変わります。夫婦2人なら問題なかったシングルベッド2台も、子どもを真ん中にして寝るようになると、中央の隙間が急に気になり始めます。我が家も隙間パッドや布団などを試しましたが、なかなか「これでいい」と思える状態にはなりませんでした。そこで発想を変えて、シングルベッド2台の上を1枚のマットレストッパーで覆ってみました。
結果として、私が一番気にしていた「中央の境目を気にしながら寝る」というストレスはかなり減りました。
子どもは相変わらずゴロゴロ寝返りしています。でも、大人も一緒にゴロゴロ逃げられます。それだけでも、家族3人で寝る我が家にとっては十分なメリットでした。
もちろん、元のマットレスの寝心地が変わることや、柔らかい寝心地が好きな人には合わない可能性もあります。
それでも、「まだ使えるシングルベッドを捨てたくない」「収納する場所もない」「子どもが小さい間だけ家族で広く寝たい」という家庭なら、かなり現実的な方法だと思います。
ベッドを買い替える前に、まずは今ある寝室環境を少し整えてみる。我が家と同じようにベッド2台の隙間で悩んでいるなら、2台用マットレストッパーという選択肢を一度チェックしてみてください。
(画像引用:https://item.rakuten.co.jp/bedandmat/0013-en005tf/?utm_source=chatgpt.com)
