ここ数年でキャンプブームによりキャンパーの人口も非常に増えてきました。どこのキャンプ場でも週末はなかなか予約が取れないほどの賑わいになっています。
キャンプに関わらずどんな趣味やイベントでも人が増えると、どうしても避けにくいのが“トラブル”です。トラブルの原因は多くの場合、配慮不足やマナー違反が元にあることが多いものです。
この記事では私自身が実際に経験したことや、キャンプ場でよく見かけるマナー違反について紹介します。マナー違反をその場で守ってもらうのは難しいので、こういったことから事前に回避するために是非、これからのキャンプに役立ててください。
この記事でわかること
- キャンプでよくあるトラブルを把握することが出来る
- 自身もマナーに配慮することが出来る
- キャンプを楽しめることが出来る
よくあるトラブル
トラブルの代表的なものを
- 騒音系
- 隣人系
- 盗難系
という3つに分けて説明します。
それぞれは実際に数多くのキャンプを経験したきた中で実際にあったトラブルです。こういったケースは全国的によくあることだと思いますので、是非キャンプ前に一度確認しておいてください。
騒音系

①大声で夜中まで宴会
キャンプは非日常的な活動です。焚き火をしてお酒を飲み、屋外で食べるご飯は特別美味しいものです。その楽しさの勢いが勝って、大声で楽しまれるキャンパーを良く見かけます。それ自体は必ずしもトラブルとは言えないと思います。
キャンプ場は多くの場合、就寝・消灯時間が定められています。屋内ではなく屋外ですので、場所によっては近隣への影響もありますし、もちろん同じキャンプ場内の人に対しての配慮が必要です。
それにも関わらず夜中まで大声で宴会のようにキャンプを楽しまれている方がいます。キャンプ客の中には大人だけでなく、もちろんお子様連れのファミリーキャンプも多いです。小さい子供は大人よりも寝る時間が早いことが多いので楽しいのは十分わかりますが、せめて時間帯や声量など十分な配慮・注意が必要です。
②音量大で音楽を流す
先ほどと共通している部分がありますが、音楽を流してキャンプを楽しまれるキャンパーも多いです。音楽を掛けること自体が悪いわけではなく、こちらも音量や時間帯のトラブルがあります。
キャンプサイトは特別壁で区切られている訳ではないので、お隣のサイトにももちろん音楽は聞こえています。キャンプには音楽を流して楽しみたい人もいれば、逆に「自然の音を楽しみたい」という人もいます。お互いに気持ち良くキャンプを楽しむ為にも音量や時間帯、またはスピーカーの位置や向きにも気を付けて配慮し合いたいものですね。
①と②では騒音に関わるよくある配慮不足やマナー違反について紹介しました。これら二つは本当によくありますし、もしかすると知らず知らずの間に自分達も声量が大きくなってしまっていることもあります。キャンプが楽しいあまりに時間のことを忘れてキャンプを楽しんでいる可能性もあります。他人事と思わずに常々気を付けるようにしましょう。
隣人系

③イビキがうるさく家族喧嘩
騒音系にも共通している部分はあるのですが、睡眠時にイビキがすごい方が良く居ます。キャンプに行くと必ずと言っても良いほど、近くに1人は居られることが経験的に多いです。
おそらくキャンプで楽しいご飯にお酒を楽しんだ代償にイビキも大きくなっているのだと思います。もちろんテントなので防音機能はさほどないので隣のキャンパーのイビキは簡単に聞こえます。
イビキは寝ている最中で生理的な反応のことなので仕方がありませんが、そのイビキを巡って夜中(2時頃)に同じテントで寝ている家族内でケンガが始まるといった出来事が実際にありました。気持ちがわからないではないですが、さすがに夜中の大声での家族ケンカは堪りません。声量や時間帯などマナーは守りましょう。
④焚き火で紙やダンボールを燃やす
焚き火をしているとなんとなく燃えそうな物を火の中に放り込みたくなる気持ちはわからなくはないです。使用した割り箸などは同じ木なので薪と同じように燃えてくれます。
しかし、時折何かに巻かれていた「新聞紙」など紙を帰り際に燃やされる方を見かけます。紙は軽いので火のついた状況でも風が吹けば簡単に飛んでいってしまいます。その結果、その火の粉がテントに付着して溶けてしまうということも良く聞くトラブルの一つです。
薪を燃やす時でも同じトラブルが起こりかねないのですが、紙ではより一層その可能性が高くなります。キャンプは人や物が密集していたり、林間エリアなどは周囲が木々に囲まれているので最悪の場合、火事にも繋がりかねないです。基本的に焚き火で紙を燃やすのはやめましょう。
⑤トイレまで行かない
キャンプでお酒を飲むのは普段と違ってすごく美味しいし、楽しいものです。すると普段よりトイレの回数も多くなりがちなのですが、キャンプあるあるの一つでサイトからトイレが少し離れていることもよくあります。
その結果、トイレに行くのが面倒になりトイレまで行かずにサイトの近くで済ましてしまう方も見かけます。トイレまで行くのが面倒な気持ちはわかりますが、単純にマナー違反です。絶対にやめましょう。
サイト全体を照らす大型ランタンではなく、手元を照らすコンパクトなランタンを使用するとトイレの際にも便利です。キャンプだけでなく、出張や旅行などの旅先でも便利なランタンを紹介しておりますので、是非一度こちらの記事も参考にしてみてください。
盗難系

⑥キャンプ道具の盗難
有料のキャンプサイトでも起こり得ますが、無料のキャンプ場などで多発していることがあります。最近はキャンプブームによって、キャンプギアも高値で取引されている物も数多くあります。そういったことが影響しているのか、キャンプでの窃盗も代表的なトラブルの一つです。貴重品は当たり前で大切なものや希少性のあるキャンプギアは車の中に片づけるなど盗難にあわないように自分の物は自分で守りましょう。
お風呂に行く際など明らかにサイトが空になるときは十分注意して、貴重品はむやみに出しっぱなしにしない、テントに鍵を掛けておくなど十分注意しましょう。
私も琵琶湖の緑地公園でソロキャンプをしていた際にパトロール中の警察官から「最近、盗難被害が多いから寝る時は全部テントの中に入れるか車の中に片づけてね」と注意喚起を受けたことがあります。
マナーを守る人ほどキャンプを楽しめる
せめて寝床は整えておこう
ここまでキャンプにおける様々なトラブルについて紹介してきました。キャンプでは思い通りにいかないこともたくさんあります。火起こしに手間取ることもあれば、調理が予定通りに進まないこともあります。隣のサイトが少し賑やかなことだってあるでしょう。
でも、ひとつだけ言えるのは、しっかり眠れていれば、だいたいのことはなんとかなるということです。逆に、寝不足のまま朝を迎えると、小さなトラブルも大きなストレスに変わります。家族とのちょっとした言い合い、片付けの面倒さ、帰り道の運転の疲労。睡眠不足は楽しいはずの時間を簡単に削ってしまいます。
キャンプは屋外です。地面は冷えますし、想像以上に硬いものです。だからこそ、せめて寝床だけは妥協しない。マットやコットで地面からの冷気を遮断し、自分に合った枕を用意し、寒さ対策をしておく。それだけで睡眠の質は大きく変わります。

究極、夜しっかり寝てしまえば、翌日は前向きな気持ちで立て直せます。キャンプを“楽しい思い出”で終わらせるためにも、まずは寝床を整えることから始めてみてください。
まとめ
いくつかキャンプでよくあるトラブルについて紹介しました。もちろんこれらの例はあくまでも一例にしかすぎません。警察沙汰になることもありますし、キャンパー同士でケンカが勃発することも聞きます。
せっかく楽しみにして来たキャンプですのでお互いに配慮・マナーを守って気持ちよく過ごせるように心がけましょう。



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