子どもが生まれると、生活って想像以上に変わります。朝起きた瞬間から朝食を準備して、子どもの着替えや歯磨きを手伝い、自分の準備もしながら水筒などの保育園の荷物を用意する。仕事から帰れば夕食、お風呂、洗濯、翌日の準備。休日になれば買い物や掃除に加えて、子どもの習い事やお出かけもあります。
我が家も子育て真っ最中ですが、以前と比べて強く感じるのが、子育て中に足りなくなるのは「時間」だけではないということです。「今日の夕食はどうしよう」「水筒を準備しないと」「そろそろ習い事に行く時間だ」「洗濯物を片付けないと」こうした小さな判断や作業が一日中続きます。
もちろん、子育てを便利グッズだけで解決することはできませんが、家電やサービスに任せられるところまで自分たちで頑張る必要もないと思っています。「頑張って効率化する」というより、そもそも自分がやらなくてもいいことを減らすようになりました。
この記事では、そんな我が家の経験を踏まえて、子育て家庭で役立つものやサービスを5つに分けて紹介します。今の家庭で一番負担になっていることを見つけて、そこだけ少しラクにする。そのくらいの感覚で読んでもらえればと思います。
この記事でわかること
- 子育て家庭で役立つ便利グッズ・サービス
- 家事を減らすために考えたい時短家電
- ウォーターサーバーを子育て家庭で使うメリット
- 家族3人以上で寝るときの睡眠環境の整え方
- 子どもの習い事にオンラインという選択肢を加える考え方
- 高額な家電を買う前にレンタルする方法
- 子育て中の暮らしをラクにするための考え方
こんな人におすすめ
- 共働きで子育てをしている
- 朝と夕方はいつもバタバタしている
- 家事をもう少し減らしたい
- 子どもとの時間を増やしたい
- 時短家電に興味はあるけれど、買って後悔したくない
- 子どもの習い事を考えている
- 家族3人以上で寝ていて、ベッドの隙間が気になっている
- 子育てに役立つものをまとめて知りたい
子育てをラクにするなら「頑張る」より「環境を変える」

子育てが始まると、「もっと効率よく動かなければ」と考えてしまいがちです。でも、朝食を作るスピードを上げる、水筒を素早く準備する、洗濯物を早く畳む……これを続けても、自分がやること自体は減っていません。
そこで意識するようになったのが、自分の動きを速くするより、やることそのものを減らすことです。たとえば食洗機を使えば、食器を洗う作業そのものをかなり減らせます。乾燥機付き洗濯機なら、「洗濯物を干す」という工程を減らせます。一つ一つは10分程度かもしれません。
でも毎日の10分なら、1年間でかなりの時間になります。しかも、子育て家庭にとって大切なのは時間だけではありません。「洗濯物を干さないと」「水筒を準備しないと」という頭の中の小さなタスクが減ることにも意味があります。その前提で、我が家で使っているものや、子育て家庭と相性が良いと思うサービスを紹介していきます。
①ウォーターサーバー|「水を用意する」を簡単にする
子育てを始めてから、想像以上に増えたのが水を使う場面です。朝の水筒、子どもの水分補給、インスタントの味噌汁やスープなど、1回の作業は大したことがなくても毎日繰り返します。
我が家でもウォーターサーバーを使っていますが、特に便利だと感じるのは朝です。以前は水筒用のお茶を準備していましたが、現在は水でもOKというルールにしています。ウォーターサーバーから水を入れれば終わりなので、朝の小さな家事を一つ減らせます。
子どもから「水飲みたい」と言われてもすぐ対応できますし、お湯が使えるタイプならインスタントの味噌汁なども作りやすくなります。ウォーターサーバーがあるだけで子育てが劇的にラクになるわけではありませんが、毎日何度も発生する小さな作業を簡単にできるという点では、子育て家庭との相性はかなり良いと感じています。
他の記事で子育て期におけるウォーターサーバーの活用方法についてまとめていますので、こちらも参考にしていただけたらと思います。▶ 子育て家庭向けウォーターサーバーを比較してみる
もちろん、月額料金や設置スペース、ボトル交換などは確認が必要です。いきなり契約するのではなく、自分の家庭で「水やお湯を準備する場面がどれくらいあるか」を一度考えてから選ぶのがおすすめです。
まずは料金やサイズを見て、自分の家庭に合うか確認するだけでも十分です。
②時短家電|家事を速くするより「なくす」
個人的に、子育て家庭で最もお金を使う価値があると思っているものの一つが時短家電です。乾燥機付き洗濯機、食洗機、ロボット掃除機、調理家電など、今は家事の一部を代わってくれる家電がたくさんあります。大事なのは「最新家電だから買う」ことではありません。
毎日繰り返している作業を一つなくせないか?と、この視点で考えることです。たとえば洗濯物を干すのに毎日15分かかっているなら、乾燥まで任せることでその時間を別のことに使えます。15分早く家事が終われば、子どもと遊べるかもしれません。
夫婦でゆっくり話せるかもしれませんし、少し早く寝ることもできます。家電を買う目的は「高性能な家電を所有すること」ではなく、その先にある時間を買うことだと思っています。
③家電レンタル|高い家電はいきなり買わなくてもいい
とはいえ、時短家電には大きなデメリットがあります。高いんですよね。数万円ならまだしも、10万円、20万円を超える商品もあります。
「便利そうだけど、本当に使うかな?」ここで迷う家庭は多いと思います。そこで選択肢になるのが、Rentio(レンティオ)のような家電レンタルサービスです。
私は、子育て家庭ほど「買う・買わない」の2択にしなくてもいいと思っています。家電は生活スタイルによって評価が大きく変わります。▶ レンタルできる時短家電を見てみる
ネットで高評価でも、自分の家では置き場所に困るかもしれません。便利だと思って買った調理家電を、数か月後には棚の奥にしまっている……ということもあり得ます。
だからこそ、高額商品ほど一度借りて生活の中に入れてみるという方法があります。実際に数週間使ってみれば、「これは手放せない」と感じるのか、「なくても困らない」と感じるのかが分かります。買って失敗する不安が強い人は、まずレンタルできないか確認してみるのも一つです。
高額な家電ほど、まず生活の中で試してから判断する方法があります。
④家族の睡眠環境|シングルベッド2台の「隙間問題」を解決
子どもが生まれて意外と困ったのが寝る場所です。結婚したときにシングルベッドを2台並べた家庭も多いのではないでしょうか。夫婦2人なら、それほど問題ありません。
ところが子どもが一緒に寝るようになると状況が変わります。真ん中に子どもを寝かせようとすると、ちょうどマットレスとマットレスの隙間に身体がきてしまいます。我が家もまさにこの状態でした。
そこで現在使っているのが、2台のマットレスの隙間を埋めるためのアイテムです。正直、これはかなり便利でした。大がかりにベッドやマットレスを買い替えなくても、今あるシングルベッド2台を活かしながら家族で寝やすい環境を作れます。
睡眠は毎日のことです。子どもが真ん中に入ってきたり、夜中に蹴られたり、布団を取られたり……子育て中の睡眠はただでさえ安定しにくいものです。
だからこそ、寝具そのものだけではなく、家族みんなが寝やすい環境を整えるという考え方も大切だと思っています。現在使っていて、「これはもっと早く知りたかった」と感じた商品の一つなので、同じようにシングルベッドを2台並べている家庭には紹介しやすいアイテムです。
⑤子どもの習い事|「通う」以外の選択肢も持っておく
子どもが少し大きくなってくると、次に考えるのが習い事です。我が家でもプールや英語などの習い事を利用しています。子どもにいろいろな経験をさせてあげたいと思う一方で、実際に始めてみると大変なのが送迎です。
特に子どもが2人、3人と増えてくると、それぞれの習い事の曜日が違うだけでもかなり忙しくなります。そこで知っておきたいのがオンラインという選択肢です。オンライン英会話やプログラミングなど、現在は自宅で学べるサービスも増えています。
もちろん、実際の教室に通うことにも大きなメリットがあります。先生や友達と直接関わる経験はオンラインでは完全に代替できません。どちらが優れているという話ではないと思っています。たとえばプールやスポーツは実際に通い、英語やプログラミングはオンラインにする。
そんな組み合わせもできます。子どもの学びを増やしながら、親の送迎負担を増やしすぎない。これも立派な子育ての環境づくりだと思います。
無料体験が用意されているサービスなら、いきなり入会する必要もありません。子どもが興味を持つか、自宅学習が家庭に合うかを確認してから決めれば十分です。▶【NovaKid】お試しレッスン ![]()
まずは子どもが楽しめるか、自宅で一度試してみるところからでも十分です。
子育てをラクにする考え方は、本から学ぶのもおすすめ
ここまで便利なものを紹介してきましたが、もう一つ私がおすすめしたいのが「考え方」にお金を使うことです。特に参考になったのが、勝間和代さんの書籍です。家事や家電、時間の使い方について、単純に「節約する」のではなく、時間や労力も含めてコストを考える視点があり、私はかなり参考になりました。
子育て中は、とにかく時間がありません。だから「安いものを選ぶ=得」とは限らないと思います。多少お金がかかっても、毎日の家事が減り、その時間を何年間も家族や自分のために使えるなら、結果的に価値のある買い物になることもあります。
逆に、便利そうだからと何でも買えばいいわけでもありません。必要ないものは買わない。でも、時間を生み出してくれるものにはお金を使う。この考え方を持っておくと、時短家電やサービスを選ぶ基準も少し変わってくると思います。
デメリットとメリット

ここまで紹介したものにも、当然デメリットがあります。
デメリット
- ウォーターサーバーは固定費がかかる
- 時短家電は購入費用が高い
- レンタルは長期間利用すると購入より高くなる場合がある
- 寝具アイテムはベッドとの相性がある
- オンライン学習は子どもによって向き不向きがある
- 便利なものを増やしすぎると、逆に管理するものが増える
だから、この記事で紹介したものを全部導入する必要はありません。一方でメリットは、単純な「便利さ」だけではありません。
メリット
- 家事に使う時間を減らせる
- 「やらなければならないこと」を減らせる
- 朝や夕方のバタバタを減らせる
- 子どもとの時間を作りやすくなる
- 睡眠環境を整えやすくなる
- 習い事の選択肢を増やせる
- 親自身の自由時間を作りやすくなる
私が一番大きいと思っているのは、最後の部分です。子育て中だからといって、親が自分の時間をすべて諦める必要はありません。本を読む時間があってもいい。運動してもいい。夫婦でゆっくり過ごしてもいいし、一人で何もしない時間があってもいいと思います。そのために家電やサービスを使うのは、「手抜き」ではなく暮らしを整える方法の一つだと思います。
「一番面倒なこと」を一つだけ減らす

いろいろ紹介しましたが、一気に生活を変える必要はありません。まずは毎日の生活を振り返ってみてください。
朝の水筒が面倒なのか。
洗濯物を干すのが大変なのか。
家族で寝るときのベッドが気になるのか。
習い事の送迎が負担なのか。
家庭によって答えは違います。だからこそ、「子育て家庭にはこれが絶対必要」という商品はないと思っています。自分たちの家庭で繰り返し発生している小さなストレスを見つけ、その一つを仕組みやサービスで減らすで十分だと思います。
高額な家電ならレンタルしてみる。オンライン学習なら無料体験を利用する。寝具なら比較的安いアイテムから試す。いきなり大きなお金を使わなくても、暮らしを整える方法はいくらでもあります。
まとめ
子育てをしていると、毎日本当にやることが多くなります。仕事、家事、育児、習い事、睡眠、自分の時間。全部を完璧にしようとすると、どこかで無理が出ます。頑張って全部こなすのではなく、「やらなくてもいいことを増やす」ことが大切だと思うようになりました。今回紹介したのは、
- ウォーターサーバー
- 時短家電
- 家電レンタル
- ベッドの隙間対策
- オンライン学習
- 暮らしや時間の使い方を学べる書籍
といった選択肢です。どれか一つで人生が劇的に変わるわけではありませんが、毎朝5分の作業が減る。洗濯物を干さなくてよくなる。習い事の送迎が一つ減る。家族で少し寝やすくなる。そんな小さな変化が積み重なると、暮らしには少しずつ余白が生まれると思います。
その時間で子どもと遊んでもいいし、夫婦で話してもいい。少し早く寝てもいいし、自分の好きなことをしてもいい。子育てをラクにすることは、子育てを手抜きすることではありません。家族みんなが無理なく暮らせる環境を作ること。まずは今の生活で「これ、毎日地味に面倒だな」と感じていることを一つ探してみてください。そこから環境を整えてみるだけでも、毎日の過ごし方は少し変わってくると思います。





