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一目でわかる!ザルツのフロロラインについて徹底レビュー!ラインに迷っている人必読!

釣りの中でも、人気の高いバス釣りでは、道具の選び方一つで釣果が大きく変わります。その中でも「ライン(釣り糸)」は、釣りの結果に大きく影響を与える重要なアイテムです。多くの釣り人は、釣り竿やリール、ルアーにこだわる傾向がありますが、実際のところラインの選択も同じくらい大切です。

 

特にフロロカーボン素材のライン、通称「フロロライン」は、水中での透明性や耐摩耗性、感度の良さが魅力で、障害物が多い場所での釣りや、感度を必要とする釣りに適しています。

 

今回ご紹介する「ザルツのフロロライン」は、バス釣りファンにとって頼もしい味方となるアイテムです。その高い耐久性と感度から、釣り初心者からベテランまで多くの釣り人に支持されています。しかし、フロロライン特有の扱いにくさや価格面での懸念もあり、どんな方に向いているのか、そして具体的なメリットやデメリットについても理解することが重要です。

 

ここでは、ザルツのフロロラインの特徴について実際に使用した感想を踏まえて、どんな場面で活用できるか、そしてどんな釣り人におすすめできるのかをまとめていきます。是非購入時の参考にしてみてください。

     この記事を読むと

  • ザルツのフロロラインについて知れる
  • デメリット・メリットについて知れる
  • どんな人にオススメかわかる

商品紹介

商品名:THE BLACK FC

素材:フロロカーボン

長さ:85yds (78m)

ザルツの「THE BLACK FC」というフロロラインは、釣り愛好者から人気のある釣り糸の一つです。このラインはバス釣りなどで広く使用されており、その特徴は「強度」と「感度の良さ」です。ザルツのフロロラインは、特に耐摩耗性に優れており、障害物が多い釣り場でも安心して使用できる製品として支持されています。

ネット上でのレビュー

ネット上での様々なレビューについても体系的に紹介します。

ニッシー
ニッシー
それも踏まえて参考にしてもらえると更にこのラインを理解できると思います。

ザルツフロロカーボンの特徴まとめ

  1. コストパフォーマンス
    • 価格に対して性能が高く、初心者やコスト重視の釣り人に人気。
  2. 強度としなやかさ
    • 「硬い!切れない!」と評価される耐久性としなやかさ。
  3. 感度の良さ
    • ヘビキャロなど遠投などでの使用時に特に優れた感度を発揮。
  4. 飛距離と耐摩耗性
    • 飛距離が出やすく、根ズレなどにも強い。
  5. 巻き癖の少なさ
    • 巻き癖がつきにくく、快適な使用感。

 

総合評価:強度、感度、耐久性、コストパフォーマンスに優れ、多くの釣り愛好者に支持されているライン。特にコストを重視するアングラーに推奨。ネット上でのこのような評価となっており比較的好評価といった印象です。総じて、性能とコストのバランスが魅力で、多くの釣り人に支持されています。

デメリット・メリット

ではここからは著者が感じるデメリット・メリットについて紹介していきます。

デメリット

1. 価格がやや高め?

   ネット上でのレビューではコスパが良いという評価でしたが、品質に対しての価格は安いのですが価格だけでいうと他商品よりもやや高い印象です。フロロライン全般にいえることですが、販売しているラインの全長(長さ)が統一されているわけではないので1m単価でいうと比較的安くコスパが良いと思います。

たたしこのラインの場合、20ポンドラインの場合は約78mの長さで販売されており、リールに下糸を巻いていても約30mほどしか巻けないということになりますので、おそらく1つの商品で1回までしかリールに巻くことができないと思われます。

仮に100m単位で販売されていた場合、リールに下糸を巻いておけば、50mを2回という使用方法も可能になると思いますので、実際のところ2回新品のラインをリールに巻けることになります。好みやこだわりの部分でもあるので、どちらが良いかは人によるところだと思います。

2. 硬さと扱いにくさ

   フロロラインは、ナイロンラインと比べて硬めの素材でできています。このため、初めて使用する方や、キャスティングに慣れていない方には少し扱いにくさを感じることがあるかもしれません。特に低温時にはラインがさらに硬くなり、扱いが難しくなることがあります。

3. 伸縮性が少ないため、ライントラブルが起きやすい

   伸縮性が少ないことで感度が高い一方、ラインが絡まりやすくなる場合があります。特に風が強い日や、投げたラインが絡んでしまう場面では、バックラッシュに注意が必要です。

メリット

1. 高い耐摩耗性  

   ザルツのフロロラインは、岩や障害物に触れても切れにくいのが特徴です。特に、バス釣りのように障害物が多いフィールドでの使用に適しており、ルアーを操作している際にも糸切れの心配が少なく、安心して釣りを楽しめます。

2. 水中での透明度

   フロロラインは水の屈折率に近い素材でできており、魚に気づかれにくいです。ザルツのフロロラインはその特性を生かし、狡猾な魚も安心して狙うことができます。

3. 優れた感度

   フロロラインの特性として、少ない伸縮性により、釣り場での感度が高まります。ザルツのラインを使用することで、アタリが分かりやすく、即座に合わせができるため、バス釣りでは特にメリットが大きいといえます。バイトが小さいシーンや季節ではこちらからフッキングを合わせにかかる際に非常に有利になるのではないかと思われます。

4. しっかりした耐久性

   ザルツのフロロラインは、繰り返しのキャスティングや引っ張りに耐えることができ、長期間使用してもラインの劣化が少ないとされています。

実際に使用してみた感想

デメリット・メリットにあるように「感度」と「しなやかさ」の両方を併せ持つラインといった印象を受けます。「感度」だけをとれば他にも優秀だと思うラインはありますし、「しなやかさ」を求めれば他にも優秀だと思うラインはあります。

しかし、その両方の中間といった印象を受けており個人的には、おかっぱりやボートの中でも出番の少ないロッドほどバーサタイル性がほしいと思うので、このラインはそういった場合に非常に利用頻度が高くなっています。

例えば、H〜XHくらすのロッドにフロロ20ポンド程度をリールに巻いておけば、しなやかさが欲しいビッグベイトのタックルとして使用でき、ウィードが濃いところでは感度が欲しいフリッピングのタックルとして使用できるなど使用の幅が広がります。

これまでにしなやかさのあるラインをメインに使用されてきた方にとっては十分感度のある硬めのラインの印象を受けられるかもしれません。逆に硬めの感度重視のラインを主に使用されてきた方にとってはしなやかさを十分に感じ取れるので、個人的にはしばらくこのラインを中心に使用していこうと思える、そんなラインだという印象を受けます。

こちらの記事では琵琶湖のバスフィッシング事情について紹介しています。このような釣りにもきっと対応してくれるラインですので是非こちらの記事も参考にしてみてください。

こんな人にオススメ

フリッピングやパンチングなど撃つ釣りが好きな方 

   障害物が多い場所で釣りをすることが多いバス釣りにおいて、ザルツのフロロラインは非常に適しています。耐摩耗性が高く、感度が優れているため、バス釣りでの成功率がアップします。フリッピングやパンチングでは感度も重要ですが、テンポやリズムも非常に釣果に重要な要素です。リズムをつけるときにラインのしなやかさはやはりリール・ライントラブルになりやすいので、撃つ釣りをされる方は一度試されてもよいかもしれません。

釣りの感度を重視する方

   釣り場での微妙なアタリを逃さないためには感度が重要です。特にソフトルアーを使用する釣りや、ボトムを攻める釣りには、ザルツのフロロラインが効果的です。

感度を重視する中でもしなやかなラインが好きな方

 感度を重視すると伸縮性を低くする傾向あり、結果としてしなやかさが失われる傾向にあります。そのために伸縮性の低いラインはややベテラン向け・玄人向けといった言われ方をすることもあります。このザルツのラインは感度が高いラインの中でも比較的しなやかさも併せ持っている印象があり、感度としなやかさの両方がほしいというような方にはオススメです。特にロッドをたくさん持ち歩きにくいオカッパリなどではこの両方の性質を持つザルツのラインはオススメです。

障害物が多い場所での釣りを好む方 

   メインにされている釣り場が岩や障害物が多い釣り場では、ラインが擦れるリスクが増えますが、ザルツのフロロラインなら耐久性が高いため、そうした環境でも安心して釣りを楽しめます。

まとめ

  • ザルツのフロロラインは、バス釣りをはじめとした多くのフィールドで活躍できる優れた釣り糸です。
  • 耐摩耗性が高く、感度も良いため、釣り上級者から初心者まで幅広くおすすめできます。
  • 扱いには慣れが必要ですが、練習次第でその効果を最大限に引き出せるはずです。