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初心者必見! 初めて行くファミリーキャンプの実際 ~小さい子供と一緒Ver.~

初めてのファミリーキャンプでは正直言って“疲労困憊”となることがほとんどです。

 

おそらくこれまでにソロキャンプをしてきて、キャンプに慣れている人でも、最終的にものすごく疲れて帰ることになると思います。

 

特に初心者はファミリーキャンプなど複数名でのキャンプから始める事が多いと思いますが、初めて行った後は思っていたより疲れて帰ってくることになります。

 

ただ、家族や気の知れた友人らとのキャンプは本当に楽しいものです。

 

もちろん子供にとっても良い経験になるのは間違いありませんし、思い出もたくさん作ることが出来ます。

 

この記事では初めて行くファミリー(子供も一緒)でよくある大変な部分を紹介します。

 

あらかじめ大変な部分を把握し、それに対して準備しておくことで、より楽しいキャンプが過ごせると思います。

      この記事を読むと

 

⬜︎ ファミリーキャンプの実際が知れる

 

⬜︎ ファミリーキャンプでの注意点が理解できる

 

⬜︎ 事前に準備しておくことがわかる

 

⬜︎ 楽しいキャンプを過ごすことができる

この記事は3分程度で読めます

ファミリーキャンプの実際

ニッシー
ニッシー
小さい子供が一緒の時のファミリーキャンプでの具体的な大変さを紹介していくな。

テント設営・片付けが大変

キャンプ場に着いて、まず誰しもが行うのがテントを始めとした設営作業です。この設営はなんとも大変な作業です。

子供の年齢にもよりますがよくキャンプ場で見かけるのは、お父さんが1人でテントを設営しながらお母さんが子供を見ているという場面です。

多くの場合ファミリーキャンプ用に購入された大きめのテントは慣れるまで1人で設営するのが非常に大変です。

それにも関わらず購入してから自宅で一度も説明書や設営方法を確認せぬままキャンプ場で開けるということも見かけます。

ポールは別売りなどということも最近では珍しくないので事前に必要なギアが揃っているのか・だいたいの設営方法は頭に入れてからキャンプに望みましょう。最近は多くのテントの設営方法がYouTubeにもアップされているので動画で確認することも出来ます。

そしてよくあるテント設営時にある、注意すべき事項として、テントを設営しているときに子供がペグ打ちなどを手伝いたいという場面を良く見かけます。

手伝ってもらって子供の経験値が増えることは喜ばしいことなのですが、ハンマーで手を打ってしまわないかなどと、ヒヤヒヤしながらずっと見守っておく必要がありますし、お手伝いをする必要があります。

これらの結果、テントの設営だけで非常に多くの時間を要してしまうことも珍しくありません。

その後テント内でシュラフやエアマットの用意、テーブルやチェア、カトラリーや焚き火台など沢山用意する必要があるので、設営だけで一苦労です。

ご飯は効率的に

テントの設営に時間が掛かった後に待ち受けているのが晩ご飯の用意です。設営に時間が掛かってしまうと、気が付けばご飯の用意の時間になっていることも多くあります。

初心者やキャンプを初めて間もない方によくあるのが普段あまりしたことがない料理や普段使用しない調理器具(例えばダッチオーブンなど)を使ってみようと試みる方がおられます。

ここで一つ注意点があります。大人は空腹でもそれなりに我慢が出来ますが子供はそうもいきません。子供の空腹による不機嫌が生じると、大人も徐々にイライラしてきて負の連鎖に陥ることもあります。

キャンプご飯に気合いを入れたくなる気持ちはわかりますが、初心者ほど普段から作っていたり簡単に調理出来る料理を個人的にはオススメします。

カレーや焼きそば、ウインナーなど子供が喜びそうで、簡単で、ひとまず子供の空腹を避けられる料理・食材を用意しておくとひとまず安心かもしれません。

また使用方法が単純なカセットコンロでの調理は比較的簡単なのでオススメです。キャンプでは何を食べてもみんなで料理を囲めば本当に美味しく食事を楽しむことが出来ます。特に肌寒い季節のキャンプで、みんなで食べられるお鍋は特に簡単でオススメです。

アウトドアでの使用を考えられているカセットコンロもありますので、こういったギアも是非参考にすると良いかと思います。

ちなみにベテランキャンパーでも、色々なギアを試してきて最終カセットコンロに戻ってくるということも良くあります。どんどん楽が出来るギアも導入していきましょう。

火起こしや直火調理、コーヒー豆を挽いたりと不便を楽しみたい場合はソロキャンプがオススメです。是非、ソロキャンプにも興味があるけどなんとなく勇気が出ないという方はこちらの記事を参考にしてみてください。

ソロキャンプでの遊び方・楽しみ方・ギアの特徴について紹介 

 

 

暗くなってきたときのテント周辺のロープ

テントを設営する上でペグを打ち込んだり、ロープを張ったりすることは必須です。

日中もそうですが、夕方や夜間になると辺りが薄暗くなり設営したペグやロープが見えにくくなります。

行動範囲の広い子供は暗いなら動き回る中でこのペグやロープに躓いたり、引っかかったりすることがよくあります。

夜になってから焚き火を始めキャンプが楽しくなってくるというタイミングで子供のケガというのは病院も閉まりますし、極めて避けたいですよね(もちろん昼間でも避けたいです)。

対策として、ロープに旗を付けたりライトをぶら下げたりして、ペグやロープの存在感を出す工夫をされる方も多いです。

ネットや100円ショップでも購入出来、さほど高くないのでこういった方法で少しでも怪我のリスクを下げる工夫をしましょう。

 

注意点・心構え

基本的にファミリーキャンプで特にお子様連れの場合は、なんらかのトラブルがあると思ってキャンプに行かれた方が良いと思います。

荷物が多いが故の忘れ物や設営に手間取ったり、調味料忘れなんてしょっちゅうです。小さいトラブルは当たり前で、大きなトラブルだけは避けるようにしましょう。

特にテントやマット、ランタンにテーブルなど忘れたら代償の利きにくい物を忘れてしまうとかなり苦い思い出になってしまいます。

ちょっと目を離したときの子供の怪我は本当に多いです。大人の労力を少しでも減らして子供と一緒にいる時間を増やしてあげましょう。

出来るだけ設備は入念に、そして事前に準備をしてください。ソロキャンプでは何かが足りなくても1人のことなので不足を楽しむことも出来たりします。

しかし、ファミリーキャンプは不足があると自分だけのことではないので家族全体のテンションが一気に下がることもあります。設備や機能を重視して、忘れ物は最小限に注意してください。

ただし設備を増やし過ぎるあまり設営と片付けが大変になり過ぎないように気をつけてください。

 

まとめ

ファミリーキャンプ(お子様連れ)における良くある実際の大変な部分をピックアップして紹介しました。

 

テントの設営、キャンプ料理の調理、テント周辺環境における注意点とトラブルについて。

 

ファミリーキャンプ全体に言える注意点と心構えについて紹介しました。

 

なんらかのトラブルは付き物です。致命的な大きいトラブルは最小限になるように事前に確認・準備は入念に行なってください。

 

ここまでしても、きっと疲労を溜めてキャンプから帰ってくることと思いますが、家族で楽しい思い出に残るファミリーキャンプが過ごせるはずです。

 

是非、この記事を参考に楽しいキャンプライフを過ごして頂けたらと思います。

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