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【2〜3年使用レビュー】MLILY(エムリリー)は実際どう?高級マットレスに迷う人へ

マットレスって、選ぶのが本当に難しいですよね。枕と同様に難民になっておられる方もおられるのではないでしょうか。正直、安いものを買って失敗したくない。でも、コアラマットレスやテンピュールのような高級ラインをいきなり買うのも勇気がいる。睡眠は大事だと分かっていても、マットレスに何万円もかけるのは少し迷う。そんな人はかなり多いと思います。

 

私自身も、まさにそのタイプでした。もともとはセミダブルの古いベッドを使っていて、価格の安いマットレスやトッパーを敷いていましたが、やはり下のコイルマットレスがかなり硬く感じていました。寝られないわけではないけれど、なんとなく寝心地がしっくりこない。年齢のせいか、以前より睡眠の質が落ちてきたようにも感じていました。

 

そこで検討したのが、今ある寝具を活かしながら寝心地を改善する方法です。その中で選んだのが、MLILY(エムリリー)のマットレスでした。結論からいうと、2〜3年使ってみてかなり満足度は高いです。しかも、「高級マットレスが気になるけど、まずは現実的な価格帯から試したい」という人に、かなりちょうどいい立ち位置だと感じています。是非同じような高級ラインのマットレスは厳しいけど、今よりも睡眠の質を上げたいという方は是非参考にして頂けたらと思います。

  この記事でわかること

  • MLILY(エムリリー)のマットレスの特徴
  • 2〜3年使ったリアルな使用感
  • 他の有名高級マットレスとの違い
  • どんな人に向いているのか
  • 高いマットレスを買う前に、まずどこから試すべきかの考え方

こんな人におすすめ

  • コアラやテンピュールなど高級マットレスが気になるが、価格で迷っている人
  • 今のベッドやマットレスを活かしながら寝心地を改善したい人
  • 柔らかすぎず、硬すぎない“ちょうどいい寝心地”を求めている人
  • いきなり高級マットレスに大きく投資する前に、現実的な価格で試したい人

向いていない人

  • 一枚で完成された最高級の寝心地を最初から求めている人
  • ブランド価値や高級感も含めて満足したい人

購入に至った理由

もともと私は、ベッドごと買い替えるつもりではありませんでした。理由はシンプルで、まだ使える寝具を全部捨てるのがもったいなかったからです。もちろん予算の問題もありました。そこで考えたのが、硬い土台の上に、もう一枚マットレスを足して寝心地を調整する方法でした。高価格帯のマットレスを見ていくと、下がしっかり支えて、上がやさしく受け止めるような構造になっているものが多いです。MLILY公式でも、優反発®フォームと高反発オープンセルフォームの二層構造が特徴とされていて、上層で身体になじみつつ、下層で支える設計が明記されています。 (MLILY)

この考え方を見たときに、「それなら今ある硬めのコイルマットレスを土台にして、その上にちょうどいい一枚を足せば、自分なりに近い寝心地を作れるのでは」と思いました。結果として、この考え方は現時点において、かなり正解だったと思っています。

MLILY(エムリリー)のマットレスの特徴

ここでまず、MLILY(エムリリー)の特徴を整理しておきます。MLILYの優反発シリーズは、低反発と高反発の特徴をあわせ持つ「優反発®フォーム」を上層に使っているのが大きな特徴です。身体に沿いやすさがありながら、沈み込みすぎない弾力も持たせていて、公式でも「無理のない寝返りをサポートする」と説明されています。さらに下層には、竹炭入りの高反発オープンセルフォームを採用し、通気性にも配慮されています。三つ折り8cmタイプは、畳やフローリングへの直敷きができ、収納しやすい点も公式で打ち出されています。 (MLILY)

この説明だけ見ると少し専門的ですが、実際に使って感じるのはかなりシンプルです。柔らかすぎない。でも硬すぎない。しかも寝返りがしやすい。この「ちょうどいい中間」に寄せているのが、MLILYの良さだと思います。

実際の使用環境

私の今の構成は、次の3枚です。一番下に古いコイルマットレス。その上にMLILY(エムリリー)のマットレス。さらに一番上にニトリの安い柔らかめのトッパー。つまり、合計3枚構成です。


購入当時のMLILYは、私の場合で25,000円前後でした。公式の現行ラインナップでは、優反発シリーズの三つ折り8cmはメーカー希望小売価格でシングル32,980円、セミダブル39,980円、ダブル47,980円と案内されていますが、私が買った当時はもっと手の出しやすい価格帯だった記憶です。 (MLILY)ネット販売で購入するとポイントの還元があったりと、なにかと割引があったりすると思います。ご自身の経済圏でお得にゲットしてもらえたらと思います。

このマットレス構成にしてから、寝心地はかなり変わりました。特に大きかったのは、「一枚で完璧を狙わなくていい」と気づけたことです。ベースを整えて、必要なら上に足す。これだけで、かなり満足度の高い寝床になります。

実際の使い心地

結論からいうと、MLILY(エムリリー)はかなり寝やすいです。私が気に入っているのは、張り感のバランスです。包み込まれすぎる感じはないけれど、体が突っ張るような硬さでもない。沈み込みすぎないので寝返りも打ちやすく、私の場合は腰痛が出ることもほとんどありませんでした。

しかも、2〜3年使っていて、今のところヘタリ感はほとんど感じていません。腰の部分だけ沈んできた、中央だけへこんできた、という感覚も特にありません。ここはかなり大きなポイントです。寝具は毎日使うものなので、初日だけ気持ちいいより、数年使ってどうかの方が重要です。そう考えると、MLILYは価格と耐久感のバランスがかなり良いと思います。

高級ラインのマットレスとどう違うのか

ここで、多くの人が気になるのが比較だと思います。高級マットレスの代表格には、コアラマットレス以外にも、テンピュール、シモンズ、エアウィーヴ、西川エアー、フランスベッドなどがあります。各ブランドにはそれぞれはっきりした強みがあります。

テンピュールは体圧分散性や包み込むような寝心地が強みで、公式では厚み21cmモデルが231,000円から案内されています。シモンズはポケットコイルの高品質さ、西川エアーは表面の凹凸構造による体圧分散と寝返りのしやすさ、フランスベッドは高密度連続スプリングによる面で支える安定感、エアウィーヴは高反発ならではの寝返りのしやすさと通気性の良さが特徴です。 (テンピュール)

要するに、高級ラインは「完成度が高い」です。最初からよくできていて、厚みや構造もしっかりしていて、ブランドとしての安心感もあります。ただ、そのぶん価格も一気に上がります。ここで考えたいのは、本当にそこまで必要かどうかです。もちろん、最初から予算に余裕があり、「一枚で完成された寝心地がほしい」という人なら、高級ラインを選ぶ満足感は大きいと思います。

でも、「まずは寝心地を改善したい」「今のベッドを活かしたい」「できれば失敗コストは抑えたい」という人にとっては、いきなり最上位から入る必要はないはずです。そこでちょうどいいのが、MLILY(エムリリー)です。MLILYは、テンピュールほど包み込まれすぎず、エアウィーヴほど反発に振り切りすぎず、西川エアーほどスポーティな印象でもなく、フランスベッドやシモンズのような本格スプリング構造でもない。その代わり、「寝心地を良くしたい人が、現実的な価格で試しやすい中間点」にいます。これが、MLILYの一番の魅力だと個人的には考えています。

ここまで読んで、「まずは商品ページを見てみたい」と思った方は、この位置で一度チェックするのがおすすめです。レビュー件数やサイズ展開、販売価格を先に見ておくと、このあと読み進めやすくなります。

デメリットとメリット

デメリット

まずデメリットから言うと、MLILYは「誰にでも一発で完璧に合う一枚」ではないと思います。人によっては、単体だと少し硬めに感じる可能性があります。

また、掛け布団の重さや季節によって寝返りのしやすさの感覚が少し変わることもあります。つまり、睡眠の質はマットレス単体だけで決まるわけではありません。高級ラインのような「厚み・構造・安心感・所有感」まで含めた完成度を求める人には、やや物足りなさもあるかもしれません。

メリット

一方でメリットはかなり明確です。まず、寝返りがしやすいこと。次に、柔らかさと反発のバランスがちょうどいいこと。さらに、今ある寝具の上に足して使いやすいこと。そして、2〜3年使ってもヘタリ感が少ないことです。特に、「高級ラインに行く前の一枚」として見ると、かなり優秀です。いきなり10万円前後の投資をするより、まずはここから試して、自分の好みを掴む方が失敗しにくいと感じます。例えばご自身が硬めのマットレスが好みなのか、柔らかめのマットレスが好みなのかは実際に使用してみないとわかりません。

どこかの旅先のホテルで柔らかめがよかったとしても、1日だけではどの程度良かったのかまではわかりません。長期的に使用してみて睡眠の質が高まった・腰痛が減った・毎日快適に過ごせているといった時間を感じてくるものだと思います。そういった意味でも、いきなり高級ラインのマットレスを購入するのではなく、お試し的に購入を検討するのも一つだと思います。

記事を読み終えて、「自分の寝具環境でも使えそう」と感じた方は、最後にもう一度チェックしてみてください。寝具は毎日使うものなので、合う一枚を早めに見つけるだけで、日々の満足度はかなり変わります。


マットレスを見直すことで寝心地はかなり改善しますが、それでも夜中に目が覚めてしまう人もいます。実はその原因、寝具だけでなく「体の冷え」が影響しているケースも少なくありません。以前、腹巻きを使って改善した体験をまとめているので、気になる方はこちらも参考にしてみてください。

まとめ

MLILY(エムリリー)のマットレスを2〜3年使って感じたのは、高級マットレスにいきなり手を出さなくても、十分満足できる寝心地は作れるということです。高級ラインには確かに魅力があります。私も将来は使用してみたいとも思っています。でも、価格も一気に上がります。

 

その点、MLILYは「今ある寝具を活かしたい」「まずは失敗しにくい価格帯から試したい」「それでも寝心地は妥協したくない」という人に、かなりちょうどいい存在です。

 

実際、私自身は古いコイルマットレスの上にMLILYを敷き、その上にニトリのトッパーを足すことで、かなり快適な睡眠環境ができました。しかも、2〜3年使っても大きなヘタリは感じていません。高級マットレスに憧れはある。でも、まずは現実的な選択をしたい。そんな人には、MLILY(エムリリー)はかなり有力な候補になると思います。